夏休み企画第1弾・その2 [車]
(この写真だとちょっと赤く写っています)
(これが裏側)
それにしてもこの色。実物は写真よりやや朱色に近いのですが、そこがまたたまりません。食べてしまいたいくらい。これが愛車に…っととヨダレが。
とはいえ、そうは問屋がおろしません。BBSのセンターキャップは、私のバーンシュポルトにはポンづけできないのです。BBSのキャップの方が1ミリぐらい直径が大きく、厚みもあるため、はみ出してしまうのです。少し加工してやる必要があります。
幸い、同じことにトライされた方のHPを見つけ、勇気を出して質問メールを差し上げたところ、貴重なアドバイスをいただくことができました(***さま、ご親切にありがとうございました!)。うん、何とかなりそうだ。
では夏休み工作教室スタート!
用意するのは鉄やすり、両面テープ、カッター。それにタオル。
まず両方のキャップを台座から分離します。BBSの方は、赤いキャップ部分と黒い台座部分が粘土のような接着剤でくっつけてあります。そこで、ふたつのパーツの間をカッターで切り離します。
接着力が強いのでけっこう力がいります。あまり同じことをする方はいらっしゃらないでしょうが、くれぐれもカッターで指を切らないようご注意ください。危ないと分かっていて指を切ったどこかの阿呆みたくならないように(笑。とりあえず第一関門突破。
(分離後のキャップ。接着剤がびっしり)
それにしても高価なキャップがもったいない…。今さらながら後悔の念が込み上げるのを抑えつつ、先へ進みます。
ちなみに私の場合、台座を分離して接着剤をふき取った際に、一部赤い塗装が剥げ落ちてしまいました。キャップの色って裏側から塗ってあるんですね。私は面倒なのでとりあえず先へ進みましたが、気になる方は同色のプラカラーをご用意されるといいでしょう。
(1個だけ色がとれてしまいました)
台座から外した後は、キャップをバーンシュポルトのキャップの台座に接着します。台座を交換するわけです。私は接着に両面テープを使いました。テープはできるだけ接着力が強く、薄いものをおススメします。
(わずかにはみ出してしまってます。これを削るのが大変)
さて、ここからが本番。ご覧のように、赤いキャップの方がやや大きく、台座からはみ出しています。そこで鉄やすりを使い、ひたすら小さくしていきます。
そう書くとけっこう楽そうですが、これがかなり大変。プラスチックとはいえ、なかなか小さくなってくれません。実はこの作業、このクルマを購入した埼玉県のショップで行っていたのですが、1時間経って汗びっしょりになってもまだ1個目が終わらない…。いや~手ごわいとは伺ってたけど、こんなにかかるとは…。腕もつり気味。今週、来週と立て続けに関西出張なのに、こんなことで体力を失って大丈夫だろうか。タオルはいま使ってください(笑。なるだけ目の粗いヤスリを使った方がいいと思います。
結局、ショップの閉店時間が近づいたのと、邪魔することに気が引けたため、いったん帰宅することに。家に帰ってからはテレビをみながらのんびり作業を続け、結局4個目が終了したのは夜中でした。
さて。興奮していたのか、翌朝早くに目が覚め、恐る恐る取りつけてみました。取り付けは表からはめるだけです。するとあらら、デキトーに削った割にはけっこうピッタリはまってくれました。外れる心配もなさそう。後ろの2個はぶ厚い両面テープを貼ったため、少し浮き上がってしまいました。それでもそんなに気にならない程度。いつかホイールを外したときにキャップも外して、テープを張りなおせば修正できそうです。
というわけで何とか取り付けることができました。あっ、いけね。明日は神戸出張だった…。こんなことしてる場合じゃないわ!続きはまた次回。
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