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オートサロンにて・その1 [車]

  今年はのっけからずっと体調がすぐれず、どこへも行けてなかったのですが、東京オートサロンだけはぜひ見たいと思い、千葉市美浜区の幕張メッセまで行ってきました。

 実は、車好きにはたまらないイベントのくせして、オートサロンは初めて。「ぜひ1度」とずっと思い続けていたものの、なかなか行く機会に恵まれなかったのです。

 いざ足を運んでみると、会場は人、人、人…そして人。来場者数だけを見る限り、最近よく言われる「若者のクルマ離れ」もどこ吹く風、という感じでした。ただ年齢層は幅広く、ごくフツーの家族連れが1番目立ったように思います。あとアジア系の外国人。東京ビッグサイトで行われる「輸入車ショー」と同じく、てっきりモディファイ好きな感じの若者だらけ(どんな感じや!)と思い込んでいたので、けっこう意外でした。

 過激な車と、これまた過激な衣装のコンパニオンに代表されるオートサロンも、世の中の動きに合わせて保守化しつつあるのかもしれません。展示車もスポーツカーの影はどこか薄く、やたらとミニバンが目立っていたように思います。う~ん、残念。特に目を引く車もなかったし。それとも、アフターマーケットの元気のなさを反映しているのでしょうか?とりあえず写真とともに、とりとめのない感想を書いておきます。 

 まずは、昔なつかしセリカです。今回の展示車では一番のお気に入りです。現代の車がキライなわけではないけれど、もっと他にそそる車はないのか…。

 続いて30ソアラ。ジャガー風だったか、マセラティ風だったかにモディファイしてますね。ネットで見たことはありましたが、実物はさらにいい感じ。色もGOOD!

 40ソアラ、じゃなかった、レクサスSCです。GT-Rと並んで多かったです。次の愛車候補の1つ。でも、クローズ状態のカッコ悪さと後席の狭さはいかんともし難く…。どの車も水準以上でしたが、背中を押してもらうまでには至りませんでした。

 はっきり言って、復活に拍手を送りつつも、デザインのダメダメぶりにがっかりしている新型GT-R(購入された方すみません。あくまで個人的な意見です、はい)。先月発売ということで、ほとんどが小幅の改造(というか変更)。その中で良かったのがこの車。いびつな形のライトをブラックアウトしているためか、あるいは塗装による目の錯覚でボンネット部分の盛り上がりが抑えられているように見えるためか、けっこういいなと思いました。デザインの欠点をカバーする外装パーツの登場を、ひたすら祈っております。

 GT-Rにがっかりしていると、黒山の人だかりが!「おっ、さては初登場のカッコイイ車かぁ~」と駆けつけてみると…。

 コンパニオンのお姉さんでした…。確かにキレイだし、それ目的で来ることは否定しないけどねぇ…。

 気を取り直して、光岡自動車のオロチです。オロチには思い入れがあります。というのも、この車をデザインした方(かなり若い人です)に仕事でお会いしたことがあるから。車のデザインに対し、とても深い考えをお持ちの方でした。大手自動車メーカーは、「若者のクルマ離れ」を食い止めたいのであれば、もっと若い人にデザインを任せるべき。こんな思い切った車を世に送り出した光岡自動車に拍手!

 まだまだ写真を撮ってきたので、続きは明日、ということで。

 


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