南へ・その1 [旅の記録]
ここ1、2年はテレビをまったく見ず、ネットも仕事以外はほぼ見ず、本も読まず、遠出もせず…すっかり世情に疎くなりました。かといってトピックがないわけではなく、精一杯生きていたので書き残すべきことはいっぱいあります。じゃなぜ書かないのかというと、ブログの存在をすっかり忘れていたから(笑。しかもまだ何か抜け落ちていると思ったら、前回そのことに触れるのすら忘れてたという(笑
しばらくはリハビリがてら過去の出来事を書いていこうかと。まずは豪州旅行の話です。13年8月!のことで、もはや豪州を選んだ理由すら憶えていませんが(笑、見切り発車して、書きながら思い出すことにします(どうなることやら)。ま、書いているうちにちょっとは思い出すでしょう。
今回は久々に山の神が同行するので、快適そうな国がよかろうと豪州を選択。あっ、さっそく選んだ理由を思い出した(笑
LCCを使ってみたかったので、往復にはジェットスターを利用しました。LCCが飛んでいる地域の中で行きたかったのが豪州ぐらいだったという事情もあります。そうだ、それも理由だったわ(笑
スケジュールの都合で期間は1週間に満たず、訪問先はゴールドコーストとシドニーのみ。それでも十分に楽しめました。
機材はA330だったっけ?787には及ばないものの、けっこう快適で、成田からゴールドコーストまで9時間弱のフライトにも十分耐えられました。現在は787に置き換えられつつあるみたいです。
機内食もなければないで何とかなりました。近くの人がカップラーメンを食べていて生ツバの処理に困りましたけど…。
まだ原油価格が高かったこともあり、航空券と燃油代、オプションの荷物代を合わせて往復9万円近くしたかな。もっと安い時期もあるけど、ケチらず妥協することにしました。ちなみに、豪州の国内線はJCBカードじゃ買えなかった(少なくとも当時は)のでご注意。
GC到着後、そのまま国内線に乗り換えてシドニーへ向かいます。
すごい景色!ちなみに成田→GC、GC→シドニーと乗り継ぐなら右側の座席を確保しましょう。たぶん左側だと海しか見られません。
セントラル駅近くの宿にチェックインして、まずは腹ごしらえ。有名な9ドルステーキです。味はまずまず。腹ペコだったせいかもしれません。
豪州といえば食べ物のまずさで有名。あまりにも短い旅だったので、実際そうなのかは分からずじまいでしたが、そもそも日本並みを期待するのは酷というものでしょう。
この9ドルステーキ、以前は6ドルステーキとして知られていました。近年の物価高はこの国に深刻な影響を与えているようです。日本人から見てもあらゆるモノが高くて、コンビニのコーラは375㍉㍑とはいえ270円、たばこは1600円ぐらいします。しかもたばこは2箱半しか持ち込めず…
マクドナルドのビッグマックは4・95ドルだったので約450円。日本は360円だったっけ。ビッグマック指数もだいぶ差がありそうですね。
地図の中央下にあるのがセントラル駅で、そこから北がシティと呼ばれる中心部。人口400万人とオセアニア最大の街ですが、中心部はわりとコンパクトなので、わずか2日間の滞在でもほぼ歩き回れました。
シドニーは豪州の割には鉄道路線が充実している街ですが、もちろん日本には及ぶべくもありません。かといって車で通勤している気配もあまりなく、通勤手段はいまだに謎です。
まず向かったのは、駅の北西にあるコックルベイ周辺のダーリングハーバー。80年代に再開発されたウォーターフロントで、ショッピングモールや水族館があります。水族館に入ったはずだけど、記憶がまったくない…。海遊館や葛西臨海水族館ほどじゃなかったんだろうな。入場料金はネットで買えば半額になったような気が…う~ん、やっぱりうろ覚えです。
絶好の景色に絶好の天気に絶好の風。デッキに座ってボーッとしているだけでも最高の気分でした。パノラマ写真にうってつけの場所ですが、残念ながらソニーのペタマップが終わってしまったのでクリックしても動かせません…。
地図で真ん中の上に見えているのがハーバーブリッジで、その付け根にあるのがロックスと呼ぶ豪州最初の入植地。古い町並みが残る一帯とはいえ、建物はせいぜい20世紀初頭のもので、観光地化されすぎていたこともあって、期待ほどではありませんでした。マーケットが開かれる週末に行くと良いようです。
ロックスから東へしばらく歩くとサーキュラーキーに到達。左手にハーバーブリッジ、右手にオペラハウスが見え、背後には構造ビルが建ち並ぶ場所です。ここもパノラマ写真にうってつけの絶景ポイントなのですが…やはり動かせないのが残念。もったいないので別の方法が可能か早急に探ってみます。。。
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