気分一新! [車]
話は続きます。むしろ前回はフリだったりして…
遅れて到着したなか、ハチミーで時間の許す限り観察したのが、
リアスピーカーたち。
さすが、ハチマル車の祭典だけあってちゃんとツボを押さえてますね。
一番多かったのが、やはりパイオニアのロンサムカーボーイ。クラリオンのシティコネクションやケンウッドもありました。当時は幼すぎてカーオーディオの知識が皆無だった当方にとっては、アーノルド坊やの歌のおかげてシティコネクションの方が馴染み深かったりします。
そしてハチミーの三日後に届いたブツ。
梱包を解くと…
キタ―――(゚∀゚)―――― !!ハチミーの前に落札していたパイオニアのTS-X15Ⅱです!
無理やり4WAYにしてあるのが泣かせます。そしてデカいです。重いです。
重要なのがバックイルミ付きな点。
ググってみると、どうやらTS-Xシリーズは「15」を除く「9」以上がイルミ付きらしい。ちなみに「60」は低音以外のスピーカーが自動的にせり上がるという、いかにも80年代らしい無意味なギミックが付いていたりします。
ロンサムの置き型スピーカーは80年代前半の車にはぴったりでも、ニーマルとはちょっと時代がずれる印象。中身が新しく見た目は純正の現状に満足していることもあり、なかなか購入する気になれませんでした。でもイルミ付きとなると話は別。ニーマルでも字光式ナンバーにイルミスピーカーの組み合わせ、けっこう見た記憶あります。
正確なところは不明ですが、ウィキによるとロンサムカーボーイが廃止され、ブランドがカロッツェリアに統一されたのは1986年。そして、おそらくこのTS-X15Ⅱはその最末期のモデル。だとすると、実際にニーマルと発売時期が重なっていることになります。
まあ、当時風にしたいというより、光り物に弱いだけなんですけどね(笑
素材がもろいのか、当時のスピーカーは特に劣化しやすいようです。美品でイルミ付きとなるとかなり入手困難。相場以上の値段だったかもしれませんが、ようやく状態の良いものに出会えて良かったです。
ちなみにイルミ付きで思い出すのが、少し後に発売されたケンウッドのKSC-7070。ブレーキを踏むと緑から赤に変わったり、ウインカーを出すと光が流れたり。道交法改正ですぐに発売中止となったこともあり、これまたかなり希少みたいですね。
ちょっと心配だったのがスペース。TS-X15Ⅱは横幅が約34センチもあります。はたしておさまるのか。
ともかくやってみることに。リアシートを外して、純正スピーカーを外して、配線し直して…
無事つきました(^○^)
ヘッドレストの真後ろとはいきませんが、思ったより間が空いてくれました。大きいのが幸いしてリアボードの穴もうまく塞がってくれました。茶内装との色の違いについても特に違和感ありません。
気になる音のチェック。せっかくなんで最近、再発見してよく聴いている80年代の曲で試してみます。
曲はCMで使われていた、
1、TOKYO GIRL(JOLEEN) 2、Marco Polo(Bob James) 3、Over Night Success(TERI DESARIO)
の3曲です。懐かしいでしょ(笑
1は富士ゼロックス、2はサントリー、3はソニーのCM曲です。このころのソニーのCMは最高だったなあ。トンプソン・ツインズの「ホールド・ミー・ナウ」とかCMで知ったもんなあ。なんでヨン様使ったりとか目茶苦茶な広告戦略とるようになったんだろ。ゼロックスの写楽、持ってたけどほとんど役に立たないという(笑
さて、音は予想通りシャカシャカしてます(笑。低音も弱いです。でも耐えられないレベルじゃありません。グライコの調整次第でかなりマシになります。懐かしい感じもGOOD!むしろ大音量でウーハーが壊れないかとハラハラするのが一番の難点だったりします(笑
そして気になるイルミですが…
光量は少ないものの、ちゃんとまんべんなく光が行き渡っています(^○^)。これならLED化しなくてもよさそうです。
350ルクス?以下であれば道交法にも引っかからないとか。
地元の商店街にて。周りが明るすぎてあまり分かりませんが、暗闇ではかなり目立ちます。心なしか後ろの車との距離が開いたような…
高い買い物でしたが大満足。こうなると字光式にしたくなってきたなあ(笑
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