SSブログ

旧車が欲しい… [車]

 過去記事を読まれた方はお気づきでしょうが、私は旧車が大好きです。どこかちゃっちい日本の旧車には、エレガントで豪華な海外の旧車以上に魅力を感じてしまいます。

 メンテナンスの知識がなく、維持費用もないので、今の平成元年式ソアラが「ギリギリ」。死ぬまでに1度は乗ってみたいと思っています。

 ちなみに、時代に関係なく好きな日本車を挙げると、
 ●トヨタスポーツ800(ヨタハチ)
 ●初代フェアレディZ(Gノーズ)
 ●コスモスポーツ
 ●トヨタ2000GT
 ●ハコスカGT-R
 ●ケンメリGT-R
 ●トヨタ・ソアラ(2代目)
 ●RX-7(FD3S)
 ●三菱i

 といったところでしょうか。最後の3台をのぞけば完全な旧車ですね。走行性能や機能は今の車の方が圧倒的に優れていますが、デザインが好悪の決め手となる場合が多いので、たとえ同時期に発売されたとしても、メンツはあまりかわらないと思います。希少価値の高い旧車をひいき目に見ている面はあるでしょうが。

 東京のお台場にはトヨタ運営の「MEGA WEB」があり、建物内の一角に旧車を集めた「ヒストリーガレージ」があります。好きな車ばかり置いてあるので、購入願望が募ったときにはドライブがてら見に行き、買えない自分を慰めています(あゝ哀しい)。

 ここにはアメ車やモータースポーツ車を含め、いろんな車があります。メーカーに関係なく貴重な車を無料展示しているトヨタはえらい!現行車のショールームに見向きもしなくてホンマすんません…。愛知県長久手町の「トヨタ博物館」には、途方もない数の車が展示されているそうなので、ぜひ1度行って、当ブログでレポートしたいと思っています。
 
 ということで、「ヒストリーガレージ」の車から、特に私が好きな車をピックアップしました(写真がブレ気味ですみません)

 

 好きな車の筆頭を挙げるとすれば、このヨタハチです。コンパクトでデザイン性に優れ、背が低いピュアスポーツ。まさに私にとっての理想形です。ホイールをかえてタイヤをもうちょっと太くしたいかな。

 

 コンセプトだけでいえば、ロードスターの方が理想に近いかもしれませんが、どうしてもデザインが好きになれません。むしろダイハツ・コペンに魅力を感じます。ヨタハチはたれ目なところも好き。どことなく亡くなった私のおばあちゃんに似ています(笑)。定年前に会社を辞めてコイツを買い、ピカピカにして旅をするのが夢です。
 
 

 トヨタ2000GT。デザインのプロからすれば、おそらくヨタハチよりこちらの方が評価が高いでしょう。素人が見ても、横からの流れるようなラインはため息が出るほど美しい。マイナス点を挙げるとすれば、高価すぎて購入対象として考えられないことと、顔が無機質な点ぐらいでしょうか。

 コスモスポーツは、発売後すぐ車が大型化し始め、思ったほど売れなかったことで、比較的マイナーな存在に留まっている印象があります。世界初のロータリーエンジン搭載車というだけでなく、未来的な素晴らしいデザインの車という点でも、もっと評価されてしかるべき。古い車なのに、全体のフォルムにも、ライトの形などのディティールにも、全く破綻がないのは素晴らしい。確か、「帰ってきたウルトラマン」でウルトラ警備隊の車に採用されてました。

 スバル360は生産期間が長く、タマ数が多いのか、車の多い東京では今でもたまに見かけます。実用車として使っていらっしゃるのでしょうか。何せ360CCなので、坂道が大変だと思うのですが…。この大きさで4人乗れ、デザインもかわいらしいので、走りの面で心配ないなら十分、購入対象にできそうです。

 もしソアラの次があるとすれば、ハコスカかケンメリのGT-R仕様は筆頭候補。デザインの好みでいえば、ヨタハチやフェアレディZより1枚落ちます。一方、4人きっちり乗れるのは魅力。ともに他車にないワイルドな雰囲気がたまりません。どちらかというとケンメリの方が好きです。でも手ごろなサイズという点ではハコスカ。この車も比較的、見かけます。やはり目が釘付けになってしまいます。
 

 初代セリカは、上に挙げた車ほど好きではないのですが、やはりハコスカやケンメリと同様、4人乗りのスポーツカーである点がいいですね。後席はソアラ以上に狭くとも、その分コンパクトで背が低いのなら、私には子供がいないのでかえって好都合。2代目以降には全くといっていいほど興味がありません。初代はデザインが良く、実用にも耐えられそうなので、いいタマがあれば買ってしまうかも。


 
 最後におまけ。イタリア人というのは、どうしてCADがなかった時代に、かくも素晴らしいデザインを生み出せたのでしょうか。

 「ヒストリーガレージ」には、ほかにハチロクや初代クラウンがあり、各種ミニカーも充実しています。お台場といえば、毎年恒例となっている旧車のニューイヤーミーティングもあります。東京近郊には旧車の博物館があまりないので、ぜひ旧車の街に育ってほしいものです。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

うまっ!絶句… ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。